THE PHARCYDE Grand Open

 

 

 

 

 

 

2022年8月6(土)、『MYne(マイン)』のフラッグシップストア”THE PHARCYDE (ファーサイド)”を東京・中目黒にオープンいたしました。

 

ディレクター神谷康司が思い描くブランド像の変化や、自身のバックグラウンドに根付くヒップホップ由来のユースカルチャー。

そして、90年代までは当然のように感じられたハブとしてのショップの役割。

 

これらの要素を内包させ現在の『MYne』を具現化できる場所として、”THE PHARCYDE”が誕生しました。

ショップ名は、オルタナティブヒップホップグループ”THE PHARCYDE”に由来しています。

 

これまで展開してきたシーズンコレクションのウエア販売の他、アートの展示会や親交のあるブランドのポップアップストアなど、あらゆるカテゴリーをクロスオーバーさせたオルタナティブな空間です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月13日(土)より、2022-23秋冬コレクションも発売となるので、この機会に是非ご来店ください。

 

 

 

 

 

 

 

【 THE PHARCYDE 

 

住所:東京都目黒区青葉台1丁目25-9

営業時間:12:00 – 20:00

店休日:月・水・木曜日

TEL:070-6660-0692

Email : the_pharcyde@sosu.co.jp

Instagram : myne.official  /  the_pharcyde.official  

 

 

 

 

 

 

 

WE WEAR “in・stru(men-tal). ” Edit.03

 

 

 

 

 

 

『Maison MIHARA YASUHIRO』が歌詞のある曲ならば、『in・stru(men-tal).』は、歌詞のない曲。

デザインを削ぎ落とし、生地やシルエット、着心地を追求したストレスフリーなカプセルコレクション『in・stru(men-tal). [インストルメンタル]』。

 

第三弾「Edit.03」では既存アイテムに新色”パープル”が登場し、Tシャツやデニムなど新作の販売がスタートしています。

 

 

削ぎ落とされたデザイン。

着る人に寄り添う色合いや素材。

『in・stru(men-tal). 』だからこそ垣間見える、個性。

 

ジェンダーレスに服を楽しむ”私たちが着る”「WE WEAR “in・stru(men-tal). ”」続編をお届けします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Denim Blouson / INDIGO

 

 

 

 

 

Denim Pants / INDIGO

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Denim Blouson / BLACK

 

 

 

 

 

 

Denim Pants / BLACK

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Heavy Weight Hoodie / PURPLE

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Long Sleeve Oxford Shirt / PURPLE

 

 

 

 

 

 

Embroidery Tee / PURPLE

 

 

 

 

No Side Seams Easy Pants

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Cotton Jacket / PURPLE

 

 

 

 

 

Knit Cardigan / PURPLE

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【 取り扱い店舗 】

 

 

Maison MIHARA YASUHIRO オフィシャルオンラインストア

https://miharayasuhiro.jp/

 

Maison MIHARA YASUHIRO 表参道ヒルズ店

TEL : 03-5770-3291

Email : tokyo@sosu.co.jp

Instagram : https://www.instagram.com/miharayasuhiro_tokyo/

 

Maison MIHARA YASUHIRO 大阪店

TEL : 06-6563-9807

Email : osaka@sosu.co.jp

Instagram : https://www.instagram.com/miharayasuhiro_osaka/

 

Maison MIHARA YASUHIRO 伊勢丹新宿メンズ店

TEL : 03-3352-1111(代表)

Instagram : https://www.instagram.com/miharayasuhiro_shinjuku/

 

Maison MIHARA YASUHIRO 伊勢丹新宿ウィメンズ店

TEL : 03-3352-1111(代表)

Instagram : https://www.instagram.com/miharayasuhiro_isetanwomens/

 

Maison (MY)Labo.

TEL : 092-753-8518

Email : maison_my_labo@sosu.co.jp

Instagram : @masion_my_labo

 

 

 

WHO is Yasuhiro Mihara?

 

 

 

 

三原康裕。

『Maison MIHARA YASUHIRO(メゾン ミハラヤスヒロ)』 デザイナー。

1972年6月日本長崎県生まれ。

 

現在48歳になった彼は、一体どんな人物なのか。

彼が繰り出すクリエーションとは。

 

 

今回は、”WHO is Yasuhiro Mihara?” シリーズ第一弾ということで、三原がどのようにシューズ製作をスタートしたのか、その背景をメディアに語った言葉から追っていきます。

 

 

 

 

 

 

〜 The Start of shoe making 〜

 

長崎の故郷を離れ、多摩美術大学で美術を学びながら在学中に独学でシューズ作りをスタートした三原。

 

「僕は美術大学に通っていたのですが、当時は15〜30倍くらいの倍率があって、2浪して入った。浪人していた頃から4年間をどう過ごすか、作家として何かを作る方向を見出さなきゃいけないと思っていたんですよ。絵画も彫刻も建築も、自分より優れた人間なんていっぱいいるのはわかっていて、でも作品を作るうえで必要なことは、小さな頃から気づいていたように、信念を哲学がなければならないと。そうでなければ上手であっても、薄っぺらく何も伝わらないものになってしまう。僕は母親が油絵を描いていたこともあって、頻繁に美術館に行く機会があったのですが、絵や彫刻を触ると学芸員の方にすごく怒られるんですよ。画家や作者が好きに作ったものを第三者が価値を決定して、その作品という価値を保存するために隔たりと距離感が生じていく。本来絵の力や美しさ、訴えかけてくる信念に感動するといった概念的な価値ではなく、いつしか物質としての価値の方が勝っていってしまうと感じ、そうなれば人と芸術が調和しないと思ったんです。」

 

「人と芸術を調和させるためには、どうするべきか、本当に長い間考えて、絵を描いても結局そこまで情熱は湧かなかったし、二、三日寝ずにやれることと、寝ても覚めてもやれるような、圧倒的な情熱を持てるものってすごく難しいんだよね。どうして靴になったかというと、作り方が全く分からなかったから。僕の世代は小さい頃からプラモデルで遊んだりして、モノを見た時に頭の中に設計図がある程度イメージできるんだけど、靴に関しては、どうして先っぽが丸くなるのか、革がピカピカになるのか分からなかったし、20世紀も終わるとしている頃に木型があるなんて思いもしなかった。大学2年生の頃から靴作りをはじめたけど、誰にも方法を教わらずに取り組むというのはとてもおもしろくて、失敗を重ねる中で学んでいくから、ひとつひとつが発見になるんだよね。その過程で人と出会って教わったりすると、自分が発明したと思った技術は靴作りをする人にとっては当たり前のことだったりしてさ。だからモノの根本的な作り方はあっても、どこかでそれを捨てきらなければ新しいものは生まれないと思うようになった。」

                              2019年10月発行 GRINDより

 

 

今ではパリのファッションウィークに参加し、ウエアのコレクションを毎シーズンランウェイショーで発表する三原だが、彼がクリエーションを始めにスタートさせたのは、革靴だった。

 

なぜ靴だったのか。

 

それは、”作り方が全く分からなかったから”。

 

どうして先っぽが丸くなるのか、革がピカピカになるのか…….。

 

誰に教わることもなく、我流で靴作りをスタートさせた三原は、さまざまな発見と創造を生み出していきます。

 

 

しかしながら物づくりは、大抵どんなものでも基礎的なことは無くしてデザインの成り立ちは難しい。

ご存知の通り、特に靴作りには欠かせないものです。

 

 

三原は、東京・浅草で一人の靴職人と出会う。

 

 

 

 

 

「”1回、いや2回断ったのかな。” 木型もなしで作った、巾着みたいな靴を持ってきてね。教える気なんて全くなかったんだけど、当時、三原くん、近くの問屋でアルバイトをしていて、朝一度来て、掃除、片付けして、学校へ行って、また来てって、立川と浅草を毎日2往復していたんですよ。その姿を見ているうち、強い意志というか不屈の精神のようなものを感じたんです。それで木型の作り方を教えるようになった。変なことをするのはもうわかってたから、木型も甲からいじってはいけないってルールを与えたんですけど、ひとつ目に見せられたのがユニコーンみたいにトゥにツノの生えたやつ。”どうするの? 作れないよ”って。そのあとも見たことないものばかり作ってきて、どうしようかと思ったけど、でも、そういう時って男気が勝つんですよね。僕も腹をくくって、できないものはできないとはっきり言うけど、可能性があるものは作るから、なんでも持ってこいと。それがはじまり。」

 

2018年9月発行 GRINDより

 

 

『MIHARA YASUHIRO (ミハラヤスヒロ) 』の靴作りを長年支え続けている靴職人の早川は、当時の三原についてこのように語っている。

 

 

 

その後、1996年に靴メーカーのバックアップものとオリジナルブランドをスタートさせ、翌年1997年には『MIHARA YASUHIRO (ミハラヤスヒロ) 』を立ち上げることになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから23年。

変わらず靴作りへの情熱を持ち続け、今では三原と早川2人のレクチャーによる靴教室を表参道ヒルズ店にて定期開催するなど、靴作りの楽しさを伝える場所があります。

 

 

 

 

 

 

今回は、ここまで。

また次回の”WHO is Yasuhiro Mihara?” シリーズを、お楽しみに。

 

 

オフィシャルオンラインストアで発売中のシューズは、こちらから。

Maison MIHAR YASUHIRO Shoes

 

 

Visit Omotesando Hills Store in Tokyo ~ Let us introduce our store ~

 

 

 

ソーシャルディスタンスや対策をしながらも外へ出たり、お買い物をしたりと、ウィズコロナでの新しい生活様式にもだいぶ慣れてきました。

8月も下旬に差し掛かり、残暑が続きますが、晴れた日には散歩がてら街へ繰り出して、ショッピングを楽しみたいですよね。

 

そこで今回は、店舗紹介シリーズ第一弾!

ということで、『Masion MIHARA YASUHIRO(メゾン ミハラヤスヒロ)』の旗艦店でもある、表参道ヒルズ店をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年3月18日にオープンしたこちらの旗艦店。

内装は、デザイナー三原自身が訪れたイタリアやドイツの地方にある工房の記憶を元に再現。

キャッシャースペースは、ロンドンのバーリントン・アーケードにある小さな店をイメージしています。

 

 

 

 

 

 

さらに店内には、オーダーメイドやリペアも手がけるアトリエを併設。

ブランド発足時から靴作りを支え続けている靴職人と、デザイナー本人による靴教室なども実施している特別な店舗です。

まさかのデザイナー本人からレクチャーを受けることができる、とても貴重な教室です。

今はお休みをいただいていますが、気になる方は、是非店舗までお問合せを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ゆったりとした店内空間では、新作コレクションから、大人気スニーカー、こちらの店舗ならではのビジネスシューズラインなど、バリエーション豊富に揃えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あら、こんなところに靴紐結べな君!

 

 

 

最近話題の彼を探しに、是非東京店を訪れてみては?

 

“INVISIBLE Leather Goods” MIHARA YASUHIRO’s Iconic Technique

『 MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ) 』が得意とする技術 “炙り出し” 。

これまでに、”炙り出し”を施したアイテムとして、ウォレットを中心としたレザーグッズや、シューズなど多くの商品をを製作、販売してきました。

男女問わずブランド発足当初から長い間愛され続けている、ミハラヤスヒロが得意とするテクニックを使用した製品です。

 

 

 

 

気づけば父の日も、もうすぐ。

毎年くるこの日、もちろんお父さんへの感謝は忘れてはいけませんが、ギフトのネタ切れに悩まされている方も多いのでは?

今回は、そんな悩める方へミハラヤスヒロからとっておきのオススメ、”炙り出し”シリーズのご紹介です。

 

Invisible Long Wallet

¥28,000+TAX

Invisible Wallet

¥20,000+TAX

Invisible Card Case

¥15,000+TAX

Invisible Studs Long Wallet

¥30,000+TAX

Invisible Studs Wallet

¥24,000+TAX

 

 

 

炙り出しとは呼ぶけれど、一体どのようにして作られているのか?

商品名には、”Invisible”という名前を付けていますが、英語で「目に見えない、不可視の」という意味です。

日本語で炙り出しというと、火で炙っているのか?といったようなイメージを持たれる方も多いかと思いますが、実はそうではありません。

レザーの内側にバックルなどのパーツを閉じ込め、職人技によってパーツ部分を浮かび上がらせるといった特殊な製法で作られています。

また、皮の鞣しには科学的染料を使用したクローム鞣しと、タンニンの多い自然に近い染料を使用したタンニン鞣しがありますが、レザーグッズなどの製品には手間のかかる後者が採用されます。

そして使えば使うほどに味のでる、経年変化が楽しめる製品となるのです。

内側に閉じ込められたバックルも、何年もの月日を経て顔を出すと、アンティーク感溢れる自分だけのオリジナルの表情へ。

 

 

 

 

今回は特別に、ブランド発足から私たちを支え続けてくれている靴職人の協力を得られたので、皆さまへ手仕事によるシューレースを閉じ込めた”炙り出しシューズ”製作工程の一部をご紹介。

 

 

 

 

残念ながら同商品の販売は現在オンラインではありませんが、シューズのかかと部分にこの技術を施したドレスシューズは絶賛好評販売中。

Invisible Oxford

¥37,000+TAX

 

6月21日(日)の父の日までの期間中、ご紹介の対象アイテムをご購入の方へギフトラッピングをサービスさせていただきますので、この機会に是非ご利用くださいませ。

 

※ギフトラッピングをご希望の方は、注文番号とお名前を明記の上、ウェブサイトのお問合せフォームよりメッセージをお願いします。また、通常よりも配送にお時間をいただきますのでご了承くださいませ。