『NACC/⽇本橋アナーキー⽂化センター』 にて、Vol.6の展示を2023年5月12日(金)から5月25日(木)の期間で開催します。

 

 

 

NACC/⽇本橋アナーキー⽂化センター Vol.6

 

伝統的陶芸と現代美術の境界線で独⾃表現を追求する、桑⽥卓郎(クワタ タクロウ)手掛けるクラフトライン「く」と、3Dコンピューターとニッティング技術を中核に捉え、時代に左右されない衣服を提供するファッションブランド「CFCL(シーエフシーエル)」がタッグを組み、コラボレーション。

クラフトとファッションのコラボレーションプロジェクト「く  × CFCL」によって誕生した作品を、展示販売します。

 

 

 

 

 

 

「く」は、⽇本でも有数の陶芸の街である岐⾩県・多治⾒市の⼯房で1点1点制作したクラフトコレクションを展開。

⽇本の⾼い量産技術を使いながら、⽇々の⽣活の中に取り⼊れて使っていただくための器の魅⼒、新たなデザインの可能性を追求しています。

Knit-ware として、ware(製品、器)をコンセプトにする「CFCL 」は、このモノ作りに共感し、鮮やかな⾊彩や細やかな質感のある器に親和性を⾒出しました。

⽣活のなかの器から結びついた両者のコラボレーションにより誕生したこのプロジェクトは、⽇本の産業を世界に対して発信する新たな試みです。

 

 茶器を包む仕覆を思わせるミニバッグに⼊ったカップのほか、ニットウェアなどさまざまな限定アイテムが登場。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FLUTED MINI BAG + CUP

25,300円(税込)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

POTTERY DRESS 5

59,400円(税込)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

POTTERY SKIRT 1

48,400円(税込)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HIGH GAUGE SHORT SLEEVE TEE SHIRT

25,300円(税込)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CUPRO GARTER CREW NECK 1

29,700円(税込)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MILAN RIB TAPERED PANTS 2

50,600円(税込)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

STRIPES

22,000円(税込)

※他カラー展開あり、お問合せください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

STRATA SACOCHE 5

23,100円(税込)

※他カラー展開あり、お問合せください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

STRATA TOTE 3

25,300円(税込)

※他カラー展開あり、お問合せください。

 

 

 

 

さらに今回は、桑⽥キュレーションによる岐⾩県で活動する陶芸作家5名のグループ展⽰販売も開催。

陶芸の歴史や過去の製法に向き合い、⾃⾝の作品へ昇華している作家作品の中から、桑⽥が純粋に使いたいと感じる、魅力的な作品が並びます。

 

 

 

 

©Tsubusa Kato.

加藤委

 

 

 

 

©Kentaro Kawabata

川端健太郎

 

 

 

 

©︎Yoko Tanaka

田中陽子

 

 

 

 

©︎Yuka Hayashi

林友加

 

 

 

 

©︎Yuichi Murakami

村上雄一

 

 

 

 

 

 

「CFCL」

 

CFCL は、Clothing For Contemporary Life(現代⽣活のための⾐服)の頭⽂字。

3Dコンピューター・ニッティングと技術を中核に据え、時代に左右されない⾐服を提供する。

CFCL が考える現代⽣活に求められる⾐服の定義は、⾐服としての機能性、環境への配慮、最適な国産素材の選択、サプライチェーンの透明性を追求すること。

実験的で先進的な姿勢を携えながら、今の時代を⽣きる⼈々のためのモノ作りをしている。

 

 

 

 

 

「桑⽥卓郎」

 

1981年広島県⽣まれ。

京都嵯峨芸術⼤学短期⼤学部、多治⾒市陶磁器意匠研究所を修了し、現在は岐⾩県多治⾒市を拠点に活動。

茶の湯における“侘び寂び”の新解釈を試み、伝統的な茶碗に⾒られる梅花⽪(かいらぎ)や⽯爆(いしはぜ)といった技法を独⾃の表現として追求する。

過去に、2018年 LOEWE Craft Prize特別賞や、2021年⽇本陶磁協会賞などを受賞。

欧⽶の現代美術ギャラリーなどに加え、2022年ロンドンのヘイワードギャラリーほか世界各地の美術館で展覧会を開催。

作品は、ルベル・コレクションやパームスプリングス美術館、⾦沢 21 世紀美術館、ミシガン⼤学美術館、シカゴ美術館などのパブリックコレクションに多数収蔵されている。

 

 

 

 

 

アーティストのクロスカルチャー発信地としてオープンした『NACC/⽇本橋アナーキー⽂化センター』。

 

戯が⼈間活動の本質であり、⽂化を⽣み出す根源だとする⼈間観。

そしてまた遊戯は⽣活維持を求める⽣物学的活動を超え、⽣活に意味を与えるものである。

1938 年、ヨハン・ホイジンガが著書「ホモ・ルーデンス(遊ぶ⼈)」で「遊びは⽂化より先に」と語りました。

いわゆる”⽂化”というのは 1 つの概念ではなく、さまざまな”遊び”が⽣み出した副産物であると⾔えるでしょう。

とは⾔えども、昨今の時代を⾒ると”遊び”という⽂脈が薄れ”⽂化=商業”のような定義になってしまいました。

私たちは「⽂化を守る。⽂化を創造する。」など⻭切れの良い⾔葉は⾔いません。

その代わり得体の知れない熱量や情熱を欲しています。

それこそが”遊び”であり、ぼんやりとした現代に対するアンチテーゼになると信じています。

アーティストたちのショーケースであり、またクロスジャンルの化学反応を引き起こす”場”は、混沌であれども完結はしません。

アナーキーな世界を、是非お楽しみ下さい。

 

 

 

詳細は、こちらからご覧ください。

お問合せは、下記にて承っております。

 

 

【NACC/⽇本橋アナーキー⽂化センター】

住所:〒103-0022 東京都中央区⽇本橋室町 1-6-2 ⽇本橋室町 162 ビル 1F

営業時間:平⽇ 10:00-19:00 / ⼟⽇祝 10:00-20:00

営業日:展示開催期間は全日営業 (詳細はお問い合わせください)

入場料:無料

Tel:03-6262-3862

Email:nacc@sosu.co.jp

HP:nac-c.jp/

 

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